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ニーズが高まるIT化「医療現場におけるIT導入と効率化」

電子カルテ

医療現場ではITへのニーズが増えている

ここ数年でスマホやタブレットが広く普及し、その操作性や利便性の良さから、医療現場へのIT(情報技術)を用いたサービスが求められています。

また患者や医療スタッフもタッチパネルの操作に触れる機会が多く、手軽に操作できることから、積極的にタブレットやパソコンを利用したいというニーズが高まっているのです。

電子カルテなどのシステム導入により、個別に管理していたカルテを医療機関同士で共有することが可能になり、地域診療の連携も期待されています。

ITを用いて、「誰もが簡単に利用できる」サービスを導入することで、多くの患者が安心してその地域で医療をうけることができる時代へ差し掛かっていると言えるでしょう。

医療現場におけるIT導入のメリット

IT導入において、最大のメリットは業務の効率化です。 システムやツールを導入することで、利便性や生産性が向上し、コストの削減にもつなげられます。 特に医療現場で期待できることは、次の3つのことです。

正確かつ迅速に処理できる

多忙な医療現場では、ひとつの作業にスピードと正確性が求められます。 IT導入をすることで電子カルテ、診断書の作成、予約業務、バイタル測定のデータ取得など、作業を迅速に処理することができ、人的なミスを未然に防ぐことにつながるのです。

データを一元管理できる

今まで部署ごとに管理していたデータを一元管理すれば、病院内全体で情報共有をすることができます。 医療スタッフが各自でデータにアクセスできれば、様々な情報のデータベースを閲覧・更新・作成することも可能です。

職場の労働環境の改善が期待できる

事務的な作業や、情報の管理をIT化できれば、それにかかる時間を削減し、残業時間を減らすことができます。 ひとりあたりの業務負担が減れば、有給取得率が向上し、働きやすさの改善につながるでしょう。

医療現場でITを導入するときの注意点

IT導入をするためには、何をシステム化すると病院にとって大きなメリットになるのか、目的を持って十分に検討する必要があります。 IT化したのに予想した費用対効果が得られない、実際にシステムを使うスタッフの不安やフォローができているかなど、導入したあとも継続して利用できるよう、計画と準備をしっかりとすることが重要です。

効率化が期待できるシステム

業務効率を考えると、どのような業務にシステムを導入するべきでしょうか。 医療スタッフの負担を軽減するシステム、患者にとっても利用しやすいサービスを導入することが、安定した病院経営にもつながります。

電子カルテ

カルテが記載しやすいことはもちろん、患者の既往歴や処方、検査データの結果をそのまま取り込むこともできます。 診療情報提供書など文書作成も容易になり、医師や看護師の作業負担を減らすことが最大のメリットです。

また電子カルテを導入する場合、レセプトコンピュータとの連携により、会計業務と診療の両方を効率化することができます。 その際、電子カルテのシステムを先に決定してから、レセプトコンピュータを選ぶことが大切です。 普及率の高い電子レセプトコンピュータと連携しておくと、メンテナンスや互換性などの心配が減り、業務もよりスムーズに行えます。

予約/受付管理

受付対応を予約システムにすることで、予約やキャンセル、問い合わせの対応時間が減り、受付スタッフの業務効率化がはかれます。 患者にとっても、予約がしやすく待ち時間を確認できるため、待合室にずっと滞在する必要がなく、受診しやすくなるのが大きなメリットです。

自動精算機

診療が終わった後の支払いを患者自身が行うため、金額入力や渡し間違いをなくすことができます。 受付での現金管理をする必要がなくなり、受付スタッフの負担軽減につながります。

オンライン診療

スマートフォンやタブレット、パソコンでビデオ通話しながらオンライン診療ができれば、小さい子どもがいる家庭や交通手段が少ない患者にとっては、受診しやすくなります。 また受付や会計の待ち時間がなく、院内感染や二次感染の心配もなくなるため、安心して受診できます。 院内処方の場合は薬を郵送することも可能なため、患者にはメリットが大きい診療といえるでしょう。

まとめ

医療現場ではITのニーズが高まっており、うまく活用できればさまざまな部署や機関との連携ができます。スマートフォンやタブレットの普及が進んだ今、業務の効率化に向けて導入しやすいシステムは、予約/受付管理です。

どこでもマテルなら、患者自身が予約を行えます。来院してからでも、携帯からでも受付できるので簡単です。予約管理のシステムもシンプルなので、スタッフの負担も少なく安心して使うことができます。全国どこでも導入でき、サポート体制も確立しているので、予約/受付管理に問題を抱えている医療機関の課題解決が可能です。

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